まじっくあわ〜と「学術」
まじっくあわ〜と「学術」
サークル「まじっくあわ〜」における同人活動は、もともと東方プロジェクトについての二次創作活動に始まりましたが、その方向性は2016年ごろよりオリジナル作品の創作活動へと推移しました。その際、応用的な数学を題材としたテーマについての模索があり、その流れが学術的なエッセンスを中核に据えた創作に繋がりました。「見えないもの」としての学術的概念、というコンセプトをいかに創作活動につなげるか?ということは、現時点でのまじっくあわ〜 が取り組む大きなテーマとなっています。
にしあかね
「にしあかね(丹詩朱音)」は「まじっくあわ〜」で作成しているオリジナル作品(後述)のに登場する3人のキャラクター(藤岡かしぎ、暁月ノノ、丹詩朱音)のうちの1人です。この作品を作ることになったきっかけが数学であったことが理由で、彼女はニコニコ動画やYoutubeに公開されている応用数学の解説動画における解説役(オリジナルキャラクターをベースとしたゆっくりキャラクターとして)をつとめることになりました。
その経緯から、キャラクターとしての「にしあかね」は、応用数学の解説を行うコンテンツにおけるアバター(あるいはキャラクター)として現在も活動しています。このアバターとしての「にしあかね」はオリジナルキャラクターとしての「にしあかね(丹詩朱音)」とは別の存在としてご認識していただければと思います。
不可視議カフェタイム
「不可視議カフェタイム」は「まじっくあわ〜」が制作しているオリジナル作品の世界観及びキャラクターを下地とする作品群です。初出は2016年12月に発表されたオリジナル楽曲CD「Biphasics」です。以降「藤岡かしぎ」「暁月ノノ」「丹詩朱音」の三人が織りなすカフェにおける雑談をテーマにした作品群が作成されています。現在では、三人のストーリーが動画という形でも公開されています。
<原案>誰彼人
<イラスト>ひずみ、岸森、ちゃんこ、誰彼人、プルギさん、ろむ、他
VRアカデミアに関連する活動
上述の「にしあかね」が所謂バーチャルYoutuber(Vtuber)という文脈で表出した関係で、Vtuberの中である種の学術関連活動を行うタイプの活動者や、ソーシャルVRの中で学術活動を行う活動者らとの接点が生じました。現時点では、特に「VRアカデミア」というコミュニティが、そういったVtuber関連活動の軸足になっており、そこでいくつか、まじっくあわ〜が関わる創作活動が行われました。
2025年5月30日:VRアカデミア / 知れば知るほど分からなくもなるくらい不思議な世界
2024年:VRアカデミアPV2024
2022年:VRアカデミアPV2022
学術とは?バーチャル学会における位置付け ※VRアカデミアではなくバーチャル学会における活動です